COOL HUNTING

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ファイナルファンタジー(USA)
ミスティッククエスト

最終更新+修正日…2013年12月06日

  • メーカー=スクウェア
  • ジャンル=ロールプレイングゲーム(RPG)
  • 主なハード=スーパーファミコン
  • 発売年月=1993年9月
  • 主な公式サイト
  • Amazonで購入

  この作品はFF(ファイナルファンタジー)シリーズの外伝の一つなのですが、元々アメリカで開発されたゲームです。

 このゲームの特徴は「初心者の為のFF」と言うだけあって、結構難易度が低い所です。

 何かパワーユーザーには物足りない感じで、FFでお馴染みのイラストレーターである天野喜孝氏や野村哲也氏も加わっていませんが、ストーリーやサウンド・キャラ辺りは悪くない作りなので、予算と時間に余裕があれば、一度プレイしてみると良いでしょう。

 2010年12月にはバーチャルコンソール(Wii)にも配信されています。

注意

  1. このページでは、NTT出版さんの「冒険ガイドブック」を参照して作成した部分もあります。
  2. 戦闘では特に役立たないが、ストーリーを進める上で重要なシナリオアイテムについては、基本的に赤文字で記述しています。

1.取り敢えず、どの様な感じか?

他の同社ゲーム要素も一部在り

 ゲームボーイ(GB)のサガ3・時空の覇者の様に通常移動画面(町やダンジョン等)でジャンプが出来たり、聖剣伝説の様に斧等の武器で木等の障害物を破壊出来たりします。

 若干アクションゲーム的な要素もある訳です。

 また、戦闘画面もサガ3に似ています。つまり右から左ではなく、下から上に敵を見る様な画面になります。

 他にはロマンシング・サガ等の要素もあります。

グラフィックや曲は?

 ハッキリ言って「悪くは無いが良くも無く、少なくともFF4(Ⅳ)には及ばない」と言った感じです。

  戦闘中にて通常(武器)攻撃する時は、こちらが少しだけ前進して、対象となる敵に攻撃する武器が表示されるだけです。つまり、こちらは歩く動作だけで、攻撃動作が無い訳です。

 魔法攻撃のブリザドは敵を雪ダルマになんかして攻撃し、カッコ良いとは言えません。クエイクも画面が揺れるだけで、地割れが起きません。

 しかし、FF4にはあったが5(Ⅴ)や6(Ⅵ)で消えていた「空飛ぶ敵が上下にフワフワ浮く」と言う演出が復活したのは素晴らしいと思います。

 また、敵が弱ると、そのポーズ(姿)も変化します。これ故に「敵の状態がスグに分かってしまって、面白くない」と言うのもあるかもしれませんが、本物さながらで良いと思います。

 更に曲(BGM)に関しても「町+村+祠」・「3章の大ボスが居るダンジョン」・「ラストダンジョン」等のが、かなり良いと思います。

どれ位簡単なのか

●敵は、最大でも常に3体までしか現れません。また、先述の様に敵にダメージを与えていくと、そのポーズも変化するので、敵の状態も分かり易いです。

●GBサガ3の様に、弱点を突いた(ダメージが2倍に増える)り、耐性のある攻撃攻撃を受けると、それらの解説メッセージが表示されるので、敵味方共に長短を調べ易いです。

●戦闘で味方が全滅しても、その後の選択肢で諦めずに「ももう1度戦う」を選択すれば、その戦闘の最初からやり直す事も可能です。つまり、ゲームオーバーになってセーブした所からやり直さずに済みます。このシステムはGBサガ2(中半迄)&3と同じですね。

●移動画面に関しては、通常の町やダンジョンは他のRPG)と同じですが「フィールド(ワールドマップ上)画面」は結構違います。この時は自分でキャラを細かく動かす事はできませんが、十字キーをいずれか一方に入れるだけで、近くの町やダンジョンまで自動的に移動してくれます。ある意味、ロマ・サガのシステムに似ていますね。

●大半のザコ敵達との遭遇方法も「歩いているとイキナリ現れる(いわゆるエンカウント)」のではなく、その場所にこちらの目に見える様に居ます。特定イベントやボス敵の様に…。これも ロマサガの奴に似ています。しかも、そのザコ敵達は全く動きません。また、戦闘時の「逃げる」コマンドも、仲間全員が麻痺を受けたり、ボス敵が相手じゃない限り、必ず成功します。目的の場所への道を塞いでいる場合は、もちろんソイツ等を倒さなければイケマセンが…。また、そのザコ敵達を飛び越える事も出来ません。

●このFF外伝では、各種サガシリーズと同様に「殆どの状況でセーブが出来る」と言う事も特徴です。 戦闘中やイベント中でもなければ、ダンジョンの深部でも余裕でセーブできます。なので、多忙な人にも結構オススメできます。

  つまり、外見&中身共にシンプル&イージーな訳です。しかし上述の通り、ストーリーやキャラ等は結構良いと思うので、RPGに慣れている人でも、単に漫画を読んだりアニメを観ているつもりで、1度やってみても悪くないと思います。

 但し、古いセーブデータを上書きする時には、その確認メッセージが出ないので、間違わない様に注意。取り敢えず、重要なセーブデータは3つあるファイルの内の一番下に書き込むと良いでしょう。これならボタン連打等して、上書きしてしまう心配がありません。


2.主なシステム

基本操作

 公式の説明書等を見れば分かると思いますが基本と言う事なので、一応このページでも説明しておきます。

●セレクトボタン=ワールドマップを見る(フィールド上で)。

●スタートボタン=コマンド画面の呼び出し。

●十字キー=キャラクターを動かす(フィールド上や町等で)。カーソルを動かす。コマンドを選ぶ。

●Aボタン=武器を使う。コマンドを決める。人に話し掛ける。

●Bボタン=キャラクターをジャンプさせる(町やダンジョン等で)。コマンドを取り消す。

●Xボタン=セーブ画面の呼び出し。

●Yボタン=仲間の操作を切り替える。

●L・Rボタン=武器を持ち替える。

武器について

 このゲームでの武器の仕組みについても、結構シンプル化されています。

 このゲームでは他のRPGの様に、武器屋と言う物が特にありません。基本的にはダンジョンの宝箱等から入手します。特定の場所でなら新しい武器購入や、消耗品武器補充が出来ますが、こちらから売る事は出来ません。

  また、このゲームでは「力」と言うステータスが特に無く、キャラの通常攻撃力の高さは、完全に武器の強さにより決まります。つまり、キャラのレベルアップで、攻撃力が上がると言う事が無いのです。因みにこれは、防具でも同じ事が言えます。

 そして主に4系統の武器があり、さらに3種類の強さに分かれます。これらの武器の系統によっては、特定の敵に更なるダメージを与えられます。また、移動中の障害物を取り除いたりする為にも必要です。

 状況に応じて武器の系統を変える必要がある訳ですが、これらの武器はステータス画面だけではなく、戦闘中だろうが移動中だろうと、RやLボタンを押すだけで簡単に変えられます。また、移動中に武器を使う場合はAボタンを押します。

 武器の系統は自分で変える必要がありますが、同系統の武器の種類に関しては、上位&強い方が自動的に選択されますので便利です(この強い種類が自動的に選択されるのは、防具に関しても同じです)。

 因みの此処では、各系統の最上位&最強種類の武器名は一部伏せています。(一応ネタバレ防止の為)

●剣系
 
最も基本的な系統の武器でしょう。
 種類的には「ミスリルソード(最初期装備)<勇者の剣<エク○カリバー」と言う風に強くなります。
 移動中に使うと突き動作を行います。これは、主にダンジョンの高い位置にあるボタンを押す時に使います。
 この系統武器に弱いと言う敵は居ませんが、エクスカ○バーは全武器の中で最も威力が高く、後述の魔○の斧すら上回ります。

●斧系
 威力が高目なのが特徴の系統武器です。
 重くもありますが、それでもこのゲームでは命中率が下がったりする事はありません。
  種類的には 「トマホーク<バトルアクス<魔○の斧」と言う風に強くなって行きます。
 移動中では、障害物となる木等を切り倒すのに使います。
 前述の通り、剣系のエクスカリ○ーには威力が及びませんが、○人の斧なら、後述の手投げ○弾を凌ぐ攻撃力も持っています。
 また「ローパー」・「サンドウォーム」・「ランドタートル」辺りの敵には、更に大きなダメージを与えられます。

●爪系
  先端に動物や精霊等の爪を象ったリストを、腕にハメて使うモノです。
 種類的には「猫の爪<妖精の爪<青○の爪」と言う風に強くなって行きます。
 威力は若干低目ですが、通常ダメージの他、毒やマヒ等の特殊攻撃を追加して与えられる時があります。
 移動中ではAボタンを押しながら移動する事により、凹凸のある壁によじ上れます。
 更に○竜の爪ともなると、投げ縄やワイヤーみたいに遠くの杭へ飛ばして引っ掛ける事も可能です。戦闘中でも一撃で敵を戦闘不能にできる時も…。

●爆弾系
 火薬を敵の居る場所で爆発させて、ダメージを与える系統の武器。
 種類的には「爆弾<火炎爆弾<手○げ爆弾」と言う風に強くなって行きます。
 基本的に4つのメイン武器系統の中で一番威力が高く、複数の敵が居れば、その全てに自動的にダメージを与えます 。しかも、敵にかわされる事が基本的にありません。しかし、数に限りがあります。一応補充は可能ですが…。また、敵の数が多いと分散され、威力が落ちてしまいます。
 移動中では、一部の壁や大きな骨等を破壊するのに使います。基本的には、自分の目の前に爆弾を仕掛けます。
 火炎爆弾ともなると、普通の爆弾では壊せない様な厚い壁も壊せます。
  また、○投げ爆弾ともなると威力が更に上がるだけではなく、移動画面で少し離れた場所に投げつける事も出来ます。
 因みにグリーンスライムやギャザー等の敵には、より高いダメージを与えられます。

●その他の武器
 上述で紹介した4つのメイン武器の他には、仲間だけが装備できる武器があります。
 ロックの「風魔手裏剣(フウマシュリケン)」や、フェイの「ロビンフットの弓」等です。
 上述の2つ武器は消耗品ですが、威力が高目であり、空中の敵にも有効な飛び道具と言う事で、空を飛んでいる大半の敵には特に大きなダメージを与えられます。
  また、「風魔手裏剣」は毒や混乱の特殊攻撃を、「ロビンフットの弓」は盲目の特殊攻撃を追加して与えられる事があります。
  他にはレッドの「モーニングスター」があります。これは斧系の武器と似ていて、特殊な効果は特にありませんが、ダメージは非常に高いです。

宝箱について

  このゲームの宝箱には、大きく分けて2種類(タイプ)あります。

  これもFF本編等とは、また違っています。

●茶色の宝箱
 木で作られた宝箱。見た目はGBサガシリーズの物にも似ています。
 回復/治療の消耗品アイテムが、3つ程入っています。
 そして、この宝箱は神の力により、復活するのが特徴です。
 つまり、その宝箱があった町やダンジョンから一旦出て、また入り直せば、この宝箱内のアイテムも再度取れる訳です。何度でも繰り返して、その宝箱のアイテムを入手する事も可能です。
 しかし、ダンジョン辺りにあるのは基本的に無理して取らなくて良いです。このタイプの宝箱は、他のもう少し安全な場所にも結構ありますし…。
 
ダンジョン内では、取り敢えず目的地までの道のりで、敵に守られてない茶色の宝箱があれば取っておくと言う程度で良いでしょう。

●赤色の宝箱
 他のFF(本編のⅥ迄)の物でもお馴染みな、豪華な形の宝箱です。
 内容も殆ど同じで、一度しか中身を取り出せません。
 しかし、この種類の宝箱には重要もしくは強力なアイテムが入っているので、見逃さない様に。

魔法について

 これは、本編の初代FFⅠからお馴染みですね。

 戦闘中でも移動中でも便利ですが、使用回数が限られていて、乱用はできません。

  FFでの魔法の覚え方は、店で買ったり、レベル(総合的な強さ)を上げたりしたりと、シリーズによって違いますが、このFF外伝ではダンジョンの宝箱等に本や水晶球みたいな感じで存在するので、それらを手に入れて覚えて行きます。

  因みに今回の魔法は、3系統存在し「白魔法・黒魔法・封印魔法」がそれです。これも結構少な目で、実にシンプルです。

  このシステムを使うのは従来のFFではMP(マジックパワー)が必要でしたが、このミスティッククエストでは3系統毎に使用回数が決められて、それと相談して使用する訳です。

  モチロン宿屋に泊まったり、「魔法の木の実」を使ったりする事で、使用回数を元に戻せます。そしてレベルを上げれば、魔力上昇により、この魔法の最大使用回数を上昇させる事が可能です。 ただし、威力は基本的に上がりません…。

 また、「火に弱い敵にファイアを使う」等して上手く使えば、普段より大きい効果が得られます(具体的には通常の倍)。

 モチロン逆に「水に強い敵にブリザドを使う」等をしない様に。このFFでは相手に掛ける魔法が悪くても、全く効かなかったり吸収されたりする心配はありませんが、やはり与えるダメージが通常より減ります。

各魔法の詳細ページへ

回復/治療アイテムについて

 何か回復(白)魔法等で事は足り、出番は少なそうですが、その魔法の使用回数も回復したりできるので、軽視はできません。

 それに、これらを持つ事によって他のアイテムが持てない事も無いので、持っておいて損も無いです。

 このアイテムついても4種類のみと、非常にシンプルです。そして各回復/治療アイテムは、最大99個まで持てます。

  因みに、FFシリーズで最高の回復アイテムとして名高いエリクサーも一応存在しますが、このFF外伝ではシナリオアイテムとなっています。

  • ポーション
     最も初歩的な回復薬で、HP(ヒットポイント)をある程度回復させます。
     店では25ゴールド(お金)で売っています。
     自分のレベルが上がるに従って回復量も大きくなりますが、ケアルには及びません。
  • ヒールポーション
     この名を聞くと「普通のポーションの上位&強化版で、HPをより多く回復させる」と思うかもしれませんが、このFFでは違います。
     これは魔法のエスナと同様に、気絶(HP0の戦闘不能状態)以外のステータス異常を治療出来ます。FF本編等で言うと、万能薬と同じ薬です。
     主に沈黙されてしまった時に役立ち、結構重要です。
     実は、このアイテムは非売品で、町やダンジョンの宝箱等からしか入手出来ないので注意。 一応その町やダンジョンには結構ありますが…。
  • 魔法の木の実
     FF本編等で言うエーテルみたいな物です。
     その名の通り、消費した魔法の使用回数を回復させます。しかも、一気に最大値にまで。
     しかし、この回復アイテムは宝箱で手に入れられる事が殆ど無いので、結構貴重になります。後半になると、店にて50ゴールドで買える様になりますが…。
     取り敢えず、このアイテムの入っている宝箱は「1章/化石の迷宮・地下2階」と「4章/吊り橋・下部」、「5章/ラストダンジョン・最上階」のみです。
  • リフレッシャー
     ステータス値を回復するドリンク。
     これだけ言うと先述のヒールポーションと同じに感じるかもしれませんが、所々違います。
     まず、こちらは戦闘中でしか使えません。
      また、回復するのは毒や麻痺等の異常ではなく、敵に下げられた攻撃力や防御力等の値を元に戻します。
     因みに、これも町やダンジョンの宝箱等で手に入れられる機会は多いモノの、非売品です。

バトルポイントについて

  フィールド(ワールド)上の所々に2つの剣が交差しているパネルみたいな物がありますが、此処に入るとイキナリ敵達との戦闘に入ります。

  此処で決められた回数(10回)の戦闘に勝ってクリアーすると、ボーナスとして更に多くの経験値を貰えたり、貴重なアイテムが手に入ったりします。

 取り敢えず入っておいて損はないので、HPと相談してクリアーする迄ドンドン入りましょう。

 勿論、一般的な経験値や金稼ぎ場としても良いです。

 因みに、このバトルポイントは全部で20箇所に存在します。


3.ストーリー

 この世界には、4つのクリスタルが存在します。そして、これらのクリスタルは、この世界を構成するのに不可欠な元素となっています。

 伝説の書によると「この4つのクリスタルを手に入れた者は、世界の中央にあるフォーカスタワーと言う高い塔で帝王として君臨し、世界を思うがままに支配する事が出来る」との事です。

 昔、この伝説を知った悪の王ダークキングは手下達に全てのクリスタルを盗ませ、世界を征服します。そして、各世界での自然が次第にその機能を停止(若しくは暴走)させ、人々も脅かされましたが、そんなダークキングもついに倒される時がきます。

 しかし、最近になってダークキングが復活しようとしており、その手下達はスデに世界侵略を再開しています。

 そんなある日、主人公の少年が「ホワイト」と言う不思議な老人と運命的な出会いをします。

 そしてホワイトは「主人公こそ予言の勇者」だと言い、それを聞いた主人公はダークキングの手から世界を救う旅に出ます。

 因みに、この世界には上述の4つのクリスタル以外に、もう1つのクリスタルがあります。そのクリスタルは自らの意思を持っていて、現在は、ある重要な人物に姿を変えています。


 4.主要キャラ等

 戦闘にも参加できるキャラは、主人公を入れると5人居ます。

 10代4人に20代1人と、平均年齢は低目です。

 因みに、パーティーは「主人公+仲間の中の誰か1人」の2人のみとなります。 画面下の情報ウインドウ等でも左側が主人公、右側に仲間のステータスが表示される感じです。

 また、仲間キャラは全員が攻撃力の高い武器を扱います。更に、必ず「レイズ」も覚えているのも特徴です。どの仲間も結構どんな状況でも頼りになってくれます。

 しかし仲間のレベルは固定されていて、経験値を稼いでレベルアップさせる事はできません。 また、仲間の武器防具も固定されています。しかし、各仲間キャラ達とは合計2回共にする事になり、再会した時には更に強くなって仲間に再度加わってくれます。

主人公
 1人で世界中を旅している、16歳の少年。

 因みに彼の名前は、ゲーム開始時にプレイヤーが決めます。

 それで話を戻しますと、たまたま彼が立ち寄った村が魔物達の攻撃を受け、沈んでしまいます。

 その時、彼は何とか逃げ出し、運命の丘に辿り着きます。そこでホワイトと言う不思議な老人に会います。

 そして、ホワイトから「村を襲った魔物達についての事」や「自分には予言の勇者の資格がある事」を聞き、悪の帝王から、この世界を救う事を決めます。

カレン

 フォレスタと言う、森の中にある村に住む15歳の少女。最初に仲間にするキャラです。

 母親と2人で住んでいるのですが、父のマックは行方不明との事。

 彼女には2つの特殊能力があります。まず1つ目は「森の木々と話が出来る」と言う事。2つ目は「美少女風な外見で、斧と言う大きく重い武器(トマホーク等)を使いこなせる」と言う事です。

 また、封印魔法迄は覚えませんが、魔法も中々得意です。

 このキャラも、何気に攻守のバランスが良いです。

 他にもこのキャラは「古の鎧(イニシエのヨロイ)」と言う特殊な防具を装備しているので、水の攻撃や石化攻撃を受ける心配がありません。また「魔法の指輪」も装備しているので、沈黙攻撃が来ても大丈夫です。

ロック

 宝を求めて旅をしている、主要キャラで唯一大人な25歳のトレジャーハンター。忍者みたいな格好をしています。

 特に決まった住家は持っていませんが、手裏剣系の武器を使いこなせる男です。

 主人公の事を「坊や」等と呼び、子供扱いしますが、根は結構易しい人物です。(まぁ主人公は、実際まだ10代の子供なのですが…)

 そして戦闘での風魔手裏剣は、先述の通り数に限りがある物の、強力な手裏剣攻撃です。魔法に関しては全キャラ中、最も疎いですが、一応レイズだけは使えるので、頼りになります。

 それに、これまた特殊な防具である「黒装束(クロショウゾク)」を装備しているお陰で、死の属性攻撃には強いです。ムーンヘルムも装備しているので、炎の攻撃を受けても、あまり痛くないです。

 メイン武器の1つである「爆弾」も、彼から貰えます。料金は取られてしまいますが、安くはしてもらえます。

フェイ

 アクエリアと言う水の都で、祖父であるジャックと暮らしている18歳の金髪少女。

 水着みたいな服を着ていて、少し露出度があります。

 性格は威勢が良い物の、おっちょこちょい。

 しかし、弓矢や魔法の扱いは得意です。特に魔法に関しては、4人の主要仲間の中で最も豊富に覚えています。

 また「女神のローブ」と言う特殊な防具を装備しているので、水や風属性の攻撃に強いです。更に、このキャラも「魔法の指輪」を装備しているので、沈黙にも強いです。

 そして一旦は別れますが、ラストダンジョンには、このキャラと一緒に向う事になります。

レッド

 フェイリアと言う火の町で、母と父であるアリオンの3人で暮らしている、主人公と同年な16歳の少年。

 赤い火炎の鎧を着ていて、いかにもと言う名前をしています。

 熱血少年ではあるのですが、それ故頭に血が上り易く、せっかちな性格です。

 ロックやフェイより年下ですが、見た感じからして戦士系らしいキャラであり、実際攻撃力やHP等はかなり高いです。恐らく肉弾戦に関しては、最高の能力を誇っています。

 モーニングスターと言う、鎖に繋がれた強力な鉄球系武器も使いこなします。

 因みに先程に言った「火炎の鎧」により、大抵の炎系攻撃も怖くないです。

 戦闘に参加しないキャラにも重要なキャラは居ます。

 先程少し記述した「ホワイト」や「カレンの母」、「マック」。他には「ジャック」、「アリオンとその仲間」、「オットー」、「ノーマ」辺りが居ます。

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