COOL HUNTING

ここはシン・バッドガイが作成しているサイトで、主に版権ビデオゲームキャラのイラストやレビー(あるいは攻略)を取り扱っています。

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バイオハザード
CODE:Veronica(コードベロニカ)
完全版

最終更新+修正日…2014年05月24日

  • メーカー=カプコン
  • ジャンル=サバイバルホラー
  • 主なハード=
    • PS2(プレイステーション2)
    • DC(ドリームキャスト)
    • GC(ゲームキューブ)
  • 発売月=
    • PS2&DC=2001年3月
    • GC=2003年8月
  • 主な公式サイト
  •  Amazonで購入

 怖くて有名なゲームですが、本当に怖いです。

 因みに、この作品は2000年の2月にドリキャスのみで出たオリジナル&無印のリメイク版みたいな物です。オリジナル版と比べると、システム面に変更はありませんが、グラフィックや演出等がある程度追加&描き直されています。更にプレステ2版だと、この完全版にデビルメイクライ ・トライアルエディション(体験版)が付きます。

 上述の通り、サバイバルホラーと言うジャンルですが、3Dアクションアドベンチャーと言っても良いでしょう。移動や戦闘は、普通のアクションゲームみたいに直接操作して自分のキャラクターを動かします。そして、アドベンチャーゲームみたいな謎解きが必要な要素も多いです。

 しかしキャラを動かすのは少し特殊で、かつ半永久的に使える武器や回復アイテムも原則的に無いので、難易度的には若干高いです。取り敢えず 、最初はアイテム等の無駄使いをしない様に…。避けられる戦闘も、できれば避けた方が良いでしょう。ゲームが進めばアイテムも沢山手に入るので、その心配も無くなりますが…。

 また、初代の「1」と比べるとプレステ1から高性能なプレステ2等にハードを移した訳ですが、単純にグラフィックが向上しただけではありません。今迄のこのシリーズは、同じ部屋でも別の場面に行く毎に画面(カメラ)が常に切り替わっていましたが、今回は若干違います。キャラが移動すると、それに合わせて画面も切り替わらずにスクロールする部屋があります。

 因みに戦闘では基本的に役立たないが、ストーリーを進める上で重要なシナリオアイテムについては、基本的に赤文字で記述しています。


1.やはり怖いですが…

 このゲームシリーズの前作である1~3も怖かったですが、今回のこのコードベロニカも結構怖いですね。しかし、この怖さが面白いと思います。ドアに入る前や階段&ハシゴを上り下りする前はビクビクしてしまいます。その奥にゾンビ等のクリーチャーがウジャウジャいると思うと…。また、静かな場面や急いでいる所等でイキナリ現れる敵にも驚かされます。

 しかし、このゲームは暴力シーンが、それなりに抑えられているので、そう言うのが嫌な人でも少しは安心です (海外版は過激さが抑えられていない様ですが…)。具体的に言いますと、血等は結構大量に出まくり、敵も結構凶悪で怖い格好で、舞台も不気味なのですが、バラバラ死体やグチャグチャ過ぎる敵等は出て来なく、内臓等も細かくは表示されません。

 簡単に言うと確かに怖いゲームではありますが、グロさはあまり無いと言う事です。

 とにかく「スリルを味わいたい人」や「戦いに餓えている人」・「恐怖を乗り越えたい人」等にもオススメのゲームです。

 他にはゲーム開始時にディアルショック(プレステ2版)等のコントローラー振動機能が動くのにもビビリます。また、特定の場所の扉に入ろうとしたり、特定の場所の階段を上り下りしたりしようとすると、心臓の動きみたいに振動コントローラーが動きます。プレイヤーの心理を、そのまま再現していて、良い味出しています。


2.暗い場所も多い…

 このゲームは暗い場所も多くて、見辛くなってしまう事もありますね。ホラー系の作品なので、ある意味当然かもしれませんが…。

 「特定の条件を満たさなければ、完全に真っ暗で何も見えない部屋」も一部ありますが、それ以外でも結構暗くて見辛い場所が多いです。

 ライターと言うアイテムを装備すれば、自分の周りを明るくする事ができますが、ナイフや銃等と同時に装備できないのが辛いです。とにかく、暗い場所でゾンビ等と戦闘する時には不便ですね…。

 しかもこのライターは、物語が進むと一時のみですが特定の人物に預けてしまいます。まぁ替わりの重要アイテムが貰えるのは良いんですけどね…。

画面自体が暗い事も…

 上述でも言いましたが、一部の場面を除き、画面が暗過ぎて見難いですね。もはや、このゲームの欠点らしい部分と言わざるを得ないかもしれません…。

 「いくらなんでも暗過ぎだろ?」と思ったら、このゲーム機がある部屋自体も暗くしないと、画面が良く見えない時があります。目が悪くなりそうですね。これは、各プレイヤーのテレビの種類によるものなのかもしれませんが…。

 あと、テレビ本体の色の濃さや映像調整、暗明等を調節すると、更に画面が見易くなりますね。

 とにかく旧式辺りのテレビでこのゲームをプレイする時は、注意した方が良いかもしれません。


3.初プレイ時は、時間を掛ければ何とか…

 このゲームの謎を解くのは簡単ではなく、ゾンビやトラップ等にやられてゲームオーバになる事も多いでしょう。しかし、ロールプレイングゲーム等みたいにじっくりと時間をかけて考えれば、ドンドン解けて行けるでしょう。

  多忙な人には少しキツいかもしれなく、このゲームにはクリアータイム等によるランクもありますが「ランクが低いと、クリアーしてもグッドエンディングを観られない」等と言うのは発生しないので、上級者以外はランクを意識しなくて結構です。

  とにかくこのゲームは、経験値等のシステム概念は在りませんが、焦らずじっくりプレイした方が良いと思います。

 また、 このゲームは、できれば攻略本無しでクリアーした方が良いと思います。攻略本を読んでしまうと、どの場面でイキナリ敵が出てくるのかが分かってしまうので(つまり、スリルが感じられなくなる)、このゲームの楽しみが減ってしまうと思われます。攻略本の発行者には失礼ですが…。

  しかし「中半までの攻略や、ある程度の必要アイテムが記載されている程度の基礎知識や上巻程度攻略本」なら、購入しておいて良いと思います。前半は基本性能位しっかりしておかないと、後で詰んで後悔するかもしれませんし…。

  とりあえず自分の力では、どうあがいても突破できない時だけ、下巻や完全攻略本等を少しづつ見ると良いでしょう。


4.モードについて

 ゲームスタート時に選ぶモード(難易度)は、まずノーマルモードが良いでしょう。

 イージーモードだと、アイテムが多かったり敵が弱かったりするらしいですが、クリアー後の「おまけ」が無いらしいので…。

 確かにノーマルモードだと、前半では武器や回復アイテムが少ないので辛いですが、ゲームが進むと、その心配も無くなります。これは、バイオ2でも言えていましたね。

 一応このサイトの攻略は、ノーマルモードでのプレイを前提としています。


5.新システム&アクション

 まず前作のバイオ3・ラストエスケープから登場したシステムは、残念ながらこのコードベロニカには、それ程多く採用されていません。

  「敵の攻撃を受ける前に、素早く避け動作をする緊急回避」や「各火薬を調合して、自分の好きな武器の弾を作る、弾薬生成システム」 ・「2つの選択肢に素早く回答し、その場の危機を回避するライブセレクション」等が無いです。これらは、なかなか面白かったのですがね…。しかし緊急回避に関しては、せっかく背に壁を確保しているのに 余計な動きをしてしまって、逆に複数の化け物の挟み打ちに遭ってしまうと言うのもありましたが…。

 しかし攻撃オブジェクトと言うシステムは、このベロニカにも採用されていて「ガソリンの入ったドラム缶等を銃で攻撃し、その爆風で敵を巻き込んで倒す」と言う事も可能です。当然ではありますが、あまり攻撃オブジェクトの近くで撃たない様に。自分も巻き込まれます。ダメージは、それ程高くないですが…。

 因みに、ここで攻撃オブジェクトがある場所を2つ言っておきます。いずれも前半に存在し、1つは「ギロチン前広場( 詳しい事は、次のページで)」。もう1つは「医務棟前通路」にあります。

 また、その場でスグに向きを180度変えるクイックターンと言うのも、このコードベロニカに引き継がれています。

 そして、このベロニカからの主な新システムは2つあります。

 まず上述でも言った通り、固定カメラから移動カメラにした事により、特定の場所での移動で画面が切り替わらず、操作(プレイヤー)キャラの動きに合わせてスクロールされる事。

 もう1つは、2丁拳銃の登場です。


6.従来システム

 初代辺りから登場しているシステムの幾つかも、当然このベロニカに採用されています。

①アイテムBOX(ボックス)について

 これは、手に入れたアイテムを預ける箱です。当然プレイヤーが持てるアイテムには限度があり、20個も持ち歩けません。

 このアイテムBOXにアイテムを預ければ、別の場所にあるアイテムBOXからも、預けたアイテムが取れます。

 しかし、片方のプレイヤーキャラが持っているアイテムは、もう片方のプレイヤーが持てません。今回は、プレイヤーキャラを交代する時間が長いです。

 つまり「クレア編で強力なアイテムをBOXに残しておけば、後のクリス編で有利になる」訳ですが、クレア編の最後に出て来るボス敵等も油断できません。取り敢えず、このアイテム共有に関しては、自分のやり易い方を選ぶと良いでしょう。

 各キャラが平等に取れる様に、アイテムBOXへ分けて入れておくのも、悪くありません。

 因みに今回はアイテムBOXに似た物として、セキュリティーBOXと言うのがあります。詳しい事は、後のステージ攻略ページで…。

②セーブについて

 「インクリボン」と言うアイテムを持ち、タイプライターを調べるとセーブが可能なのは、公式説明書に書いてある通りです。

 しかしセーブする毎に、オールクリアー時のランクに影響が出ます。

 まあ、ランクを気にしないのであれば、インクリボンの数が許す限り、セーブしまくっても構いませんが…。

 ただし、ある程度進めるとタイプライターも無い場所で「セーブしますか?」と表示されるシーンが1つだけありますが、これはそのままセーブしておいて構いません。この時だけは、 例外的にランクに影響されません。詳細は次のステージ攻略ページで…。

③鍵について

 特定の場所で各種鍵を手に入れて、その鍵でしか開かない扉を全て開けると「もうこの鍵は必要無い様だ。捨てますか?」と言うメッセージが出ますが、これは、そのまま捨ててしまっても構いません。

 その使い終わった鍵は後には本当に使用する事はありませんし、使用済みの鍵を捨てれば、持てるアイテム欄もスグに1つ空いてくれます。


7.主な武器アイテムについて

 全てではありませんが、此処ではクリアーするのに最低限必要と思われる武器を記述します。

  他にも強力な隠し武器が存在しますが、そう言うのは自分で探してみて下さい。なんでも隠し武器には「ロケットランチャー」や「ハンドガン改」があるとの事。

 因みに前作のバイオ3等にあったガトリングガン等は、今回無い様です…。

①コンバットナイフ

 クレアが一番最初に手に入れる武器。クリスは、最初から持っています。

 分かると思いますが近距離でしか効果が無く、威力も低いです。武器としては、正直最低クラスの能力です。

 しかし、使用回数に制限が無いのが良いです。

 取り敢えず、弱ったりダウンしている人型ゾンビ等に有効です。他の武器アイテムの良い節約になります。

 ただし、最初から寝ているゾンビ(見せかけ)に対しては、正面より後ろから斬った方が良いです。下手に正面から斬ろうとすると、足を狙われる危険があるので…。

 また、特定イベントを発生しないと起き上がって来ないゾンビに対しては、どうしようもありません。

 しかし状況によっては、人型ゾンビ以外の敵クリーチャーにも効果があります。

 また、今回は状況によって多段ヒットして威力が上がり、達人(上級者)だと、これ1本でラストを除くボス敵達とも戦えます。

 とにかく初心+中級者でも、この武器は対ボス戦以外の時には常に持っていて良いでしょう。

 因みにこのゲームは、基本的に攻撃する時には左右だけではなく上下の高度も自分の好きな方向に繰り出せますが、このナイフの場合は主に下方向へ繰り出すのがオススメです。低い姿勢の敵にヒットするだけではなく、リーチも長く、タイミングによっては敵の特定の攻撃をかわしながら繰り出せます。

②ハンドガン

 前半のクレア編で、ある程度進めるとスグに手に入ります。クリスなら、最初から持っています。

 いわゆる「ピストル」や「拳銃」とも呼ばれている短銃タイプの射撃武器であり、全ての武器の中で最も普通&一般的な性能です。

 とにかく、この武器の弾薬が手に入り易いのが特徴で、使い勝手が良いです。主に対ザコ戦で使えます

 ただし、威力&貫通力共に低目なので、ザコ敵でも集団で来られるとキツイかもしれません。また、あまり離れた距離から撃つと、ヒットしても威力が更に落ちてしまいます。

 取り敢えず、この銃系武器もボス戦以外の時は、常に持ち歩いて良いです。 後に改造で性能も上げられます。

 また、この拳銃に入っている弾が無くなると、次に撃とうとする時に自動的に予備の弾で補充(リロード)動作をしますが、これは基本的にしない方が良いです。この自動補充中に隙があり、他の行動が取れないのです。補充する時は面倒臭いかもしれませんが、メニュー画面でした方が良いでしょう。

 因みに上述の通り、この武器は合計2つ手に入る訳であり、基本的な性能はどちらも同じですが、改造時には…。

③キャリコMP-100P

 このシリーズ初登場の2丁銃。前半で手に入ります。

 「ハンドガンを2丁持った」と言う感じの射撃武器です。

 単純に威力や連射力が普通のハンドガンの2倍になったと言う感じですが、それだけではありません。この武器には100連装マガジンが装備されている為、リロードには苦労しません。

 セミオート連射形式で、中々強力な武器と言って良いでしょう。

 また、2丁銃なので、2体の敵を同時に狙えます。構え直せば、1対の敵に集中射撃する事もできます。

 強力な敵と戦う時の為に取っておきたい物ですが、武器アイテムが少ない前半で、かつこの武器の弾薬アイテムも存在しないので、嫌でも前半で使い切ってしまうでしょう…。

 しかし、後半で更に強力な武器が結構手に入るので、それ程気にしなくて良いです。

④サブマシンガン

 「短機関銃」とも言う、有名な自動連射銃でしょう。

 バイオ2にあった物は、やや大型の1丁銃でしたが、今回はその名らしい2丁の小型マシンガンとなっています。

 基本的な性能はキャリコと同じで連射性能が良く、1度に2体の敵を狙う事が出来ますが、こちらはフルオート連射が可能で、更に連射性能が上がっています。弾数も多いです。

 スティーブ編では最初に持っている武器ですが、この時は弾数を気にせず、この銃系武器でスティーブ編に出て来る敵達を蹴散らして構いません。理由は後に詳しく話します。

 クリス編でも、ある条件を満たせば手に入ります。一応こっちは無くてもクリアー可能ですが、使い易い武器なので、出来れば入手しておきたいです。

⑤ゴールドルガー

 キャリコやサブマシンガンみたいな2丁拳銃ですが、武器として使用できるのはスティーブのみです。

 後にクレアの手に渡りますが、弾はもう無い状態です…。

 しかし、それでもキーアイテムとして使えます。

⑥カスタムハンドガン

 その名の通り、ハンドガンの性能アップ版です。

 クレアが持っていた普通のハンドガンに「M93R強化パーツ」と言うアイテムを組み合わせると作れます。

 この武器は、バイオ2でクレアと共に戦ったレオン・S・ケネディーの専用武器でしたが、今回はクレアやクリスも装備できます。

 この武器は、普通のハンドガンと違って「連射」が可能です。その分、弾も無くなりも早くなりますが、素早く敵に連続攻撃できるのは良いです。

 とにかく、集団の敵達に襲われた時にも対抗し易くなっています

⑦ショットガン

 「散弾銃」とも呼ばれており、一回の射撃で複数の弾を同時にバラ撒く大型銃です。

 初代のバイオ1から登場している武器ですが、今回は中半まで行かないと手に入りません。しかしバイオ2と違い、今回はクレアも装備可能です。

 因みにこの武器は、銃系ながら近距離で真価を発揮するでしょう。

 一応遠距離の敵にも届きますが、この銃弾自体の1発1発は小さいのです…。

 近距離時なら威力が上がる他、集団で襲って来る敵達にも大抵まとめてダウンを奪えます。

 あと、この銃は連射能力に欠ける事も欠点ですが、今回のベロニカでは他のシリーズより発射後の隙が少なくなっています。

⑧ボウガン

 木の台に弓を取り付け、銃みたいな操作で矢を飛ばす武器。

 この武器はバイオ2ではクレア専用でしたが、今回はクリスも装備できます。

 しかしバイオ2とは違い、1発づつしか発射できません。また、元々旧式の射撃武器だけあって、威力も原則的にハンドガン以下なのが辛いです。

 しかし、この武器の矢が手に入る事が多く、連射も効きます。

 手動の連射能力に自信があるなら、ハンドガンよりこの弓銃をメイン武器にすると良いでしょう。

 また、このボウガン用の火薬アイテムがあり、それを組み合わせると威力も一気に上がります。

 この火薬は流石に手に入る数が少ないですが「火薬付きボウガンの矢」は強い敵に使えるので、ハンドガンをメインにし続ける人も注目です。

⑨グレネードランチャー

 バイオ1からお馴染みの「ロケットランチャー(バズーカ砲)が、若干小型&軽量化した」様な武器です。

 しかし爆弾&砲撃系らしく、強力な武器です。

 これも、基本的にはボス敵に対して使いましょう。因みに発射後に隙があるので、挟み撃ちを食らっている状況では使わない方が良いでしょう。

 この武器の弾薬には「普通のグレネード弾」の他「火炎弾」・「硫酸弾」等があり、どれも強力ですが「一部の敵は硫酸弾に弱く、またある敵は火炎弾に弱い」と言う特性があるので、それを上手く把握して使い分ければ、更に大きなダメージを与えられます。

 また、今回は「対BOW(バイオ・オーガニック・ウェポン)ガス弾」と言う弾薬が加わっています。

 この対BOWガス弾は、直撃させた敵に大ダメージを与えられる他、そのエリアに居る全てのT-ウイルスと言う生物系の敵の体力を半減させられます。ただし、T-ウイルスより上位のウイルス系の敵(ラスボス等)には通用しません。

⑩スナイパーライフル

 このシリーズ初登場で、他の射撃系武器よりも更に遠距離戦に特化した狙撃銃。前半の最後(中半)で手に入ります。

 これで敵を狙うとスコープにより、遠くからでもその敵の身体の一部一部が細かく見れます。威力も高いです。

 しかし、このスコープでの標準調整は手動で行う必要があります。弾数も8発しかありません。

 また、この武器はボス戦の1つである「対ノス○ェラトゥ戦専用の銃」と言って良いでしょう。上述の通り弾数が少なく、上手く弾を残せてもノスフェラ○ゥ戦後に自動的に無くなります。

⑪アサルトライフル

 マシンガンとはまた違った自動連射銃で、バイオ3では主人公のジル・バレンタインと共に戦った 「カルロス・オリヴェイラ」が持っていた武器です。

 今回は、後半で手に入ります。

 これも超絶なフルオート連射が可能で、弾数も非常に多いです。また、連射しながら、このライフルの向きを上下に変えたりする事も可能です。

 しかし、一発一発の威力はサブマシンガンより上な物の「サブマシンガン2丁銃で、同じ敵に集中射撃した時」と比べると、アサルトライフルの方が総合威力が落ちます。また、連射能力もサブマシンガンより落ちます。

 更に、所持するにはアイテム欄を2つ分必要なのも、欠点でしょう。

 派手さとは裏腹に、正直それ程高性能とは言えない銃ですね…。

 しかし、それでも上手く行けば、ボス級の敵にも反撃の暇を与えずに倒す事が出来ます。また、ある方法で連射速度を更に上げる事も可能です。

 取り敢えず、アレク○ア (ボス)戦辺りまで温存しておくのも良いと思います。

⑫マグナム

 これもバイオ1から登場している射撃武器です。

 バイオ2ではクレアは装備できませんでしたが、今回は彼女も装備できます。

 この武器も、後半で手に入ります。

 ハンドガンに似ている拳銃タイプの武器ですが、、威力が比べ物にならない程高く、ザコ敵程度ならほぼ一撃で倒せます。

 また、正面以外の範囲は広くないですが貫通力も高く、一列に並んで襲い掛かってくる敵達にまとめてダメージを与えられます。

 因みに、この銃の弾は手に入れ難いのですが、今回は「サブマシンガン」や「火薬付きボウガンの矢」等の方が強力で使い勝手も良いので、それらの武器があれば、このマグナムの出番は少なくなるかもしれません…。

⑬対BOWリニアランチャー

 最後の戦いで手に入り、青いエネルギーを繰り出す大砲系武器です。

 従来の「ロケットランチャー」並のトップクラスの強さを誇っています。

 とにかく、どんなに強い敵でも1発で破壊出来ます

 また、スナイパーライフルみたいに、敵を狙うとスコープが表示されます。更に、この武器は無制限に使えます。

 因みに、エンディングの脱出時にクリスが、この武器を捨ててしまいます。少し勿体無い気がしますね。しかし、この武器は、かなり重そうだから、仕方無いのか…。


8.ザコ敵について

 怖いクリーチャー達ばかりです…。

  RPG(ロールプレイングゲーム)みたいに経験値等は特に得られませんが、この敵達は確実に息の根を止めれば2度と復活する事は基本的にありません。

 なので、武器アイテムに余裕がある時は、基本的にそれを利用して、ドンドン敵達を倒していって構いません。ある程度を進めると、同じ場所でも別の敵が登場する時もありますが…。また、キリが無い程大量に出現する敵達も居ます。

 また、敵がイキナリ現れる事もありますが、敵が居る部屋では、基本的にその敵の足音等がします。なので扉や階段を使い、別の部屋に移ったら、まずは銃等の武器を構えながら敵の音を確認しましょう。

 ボス敵については、後の各ステージ攻略ページを参照して下さい。

①人型ゾンビ

 アンデッド(不死)の代表的な敵で、いわゆる「動く死体」です。

 そして、このバイオハザードでもメインとなる敵です。この作品でのゾンビ達は基本的に死んではいないのですが、アンブレラ社が作ったT-ウイルスの影響で「急激な新陳代謝故に肉体は腐敗し、思考や理性も失い、ただ生きている者の肉を求めて彷徨うだけ」になってしまっています。

 因みに人間以外の生物にもゾンビは居ますが、このページで言う「ゾンビ」とは、基本的にこの人型ゾンビだと思って下さい。

 それで、この敵は強さ・足の速さ共に大した事無いですが、狭い通路で大量に襲ってくる事が多いので、結構厄介です。

 また、近くに敵が居ないと思い込んで走っり回っていると、画面が切り替わった直後等にイキナリこのゾンビなんかが居たりする事があるので、スゴク怖いです。

 しかも、このクリーチャーは他の敵と違って、基本的には接触してしまうとスグに掴まれてダメージを食らってしまいます。

 それと、このゾンビの攻撃等には上述の掴んでの噛み付き以外にも幾つかの種類があります。従来の「胃液を出して攻撃」もあります。この胃液攻撃は噛み付きよりリーチが長いですが攻撃発生は遅く、走っていれば、まず食らいません。

 しかし今回は寄生虫や爆弾を潜ませていたり、イキナリ足が速くなったりするゾンビも出てきます。

 更に服装等の格好によって、耐久力等に違いがあったりします。(詳しい事は、後の各ステージ攻略で)

 そして、この敵に強力な攻撃を当てるとダウンしますが、油断しない様に。倒れているゾンビに下手に近づくと、足を掴れて攻撃されます。まぁ足を掴れても、その後自動的にゾンビの頭を1発で潰してくれますが、ダメージを受けてしまいます。

 この敵を完全に倒すと、そのダウンしたゾンビから大量の血が出てきます。これを確認して下さい。ヘッドショットでゾンビの頭を吹き飛ばした時は、確認不要ですが…。

 また、ゾンビが自分の目の前でダウン(ゾンビからまだ大量の血が出ていなく、倒し切れていない)したら、武器をコンバットナイフに持ち替えて、下向きに何度も振って一気にトドメを刺すのが良いです。

②ゾンビ犬

 やはり足の速い敵ですが、距離を離していればスグには攻撃してきません。 具体的には「遠距離では、しばらく構え(威嚇?)みたいなポーズを取り、この後に走って攻撃」と言うパターンを取って来ます。

 またコイツと戦う時は、できるだけ壁を背にして戦うと良いでしょう。複数現われた時に挟み撃ちを受けずに済みます。しかも先程言った様に、コイツは遠距離ではスグに攻撃をしかけてこないし、攻撃を当てる毎に必ず吹き飛ぶので、複数こられても落ち着いて対処できるでしょう。

 しかし、この敵に銃連射はやめた方が良いです。コイツが吹き飛んでいる最中は、追撃が当たらない事が多いです。基本的には唸り声を上げて攻撃準備をしている時か、その後のプレイヤーに向かって突進して来る時に、銃攻撃を1発づつ丁寧に当てて倒すと良いです。

 また、近距離でも上手くこの敵を壁に追い詰めれば、連続ナイフ攻撃(下向きに)だけで倒せます。

 因みに「ガラスや壁等を壊して、イキナリ出現される」のも怖いですが、このイベントは今回、前半で1回しかありません。

 あと従来のシリーズでは「ケルベロス」と呼ばれいる類似の敵キャラが居ましたが、ケルベロスとは人工的な手段で作られた犬型クリーチャーであり、このベロニカに登場するのはウイルスの二次感染で凶暴化した犬であるので、ケルベロスとは呼ばないそうです。

③コウモリ

 今回の新しい敵クリーチャーです。従来の「カラス」に似ています。

 この敵は的が小さ目で、動作も当然飛び回る様に動くので非常に倒し難いです。とにかく、この敵は相手にせず、サッサと先へ進むのも手です。

 しかし、それでも無闇に走ったりして物音を立てなければ、襲われずに済みます。

 また、この敵はライターが苦手で、このアイテムを装備していれば近寄られないですが、ライターをある人物に一時預けてしまう時があります 。

 因みにこの敵は、前半でしか出てきません。

④バンダースナッチ

 このクリーチャーも、新しい敵の一人。

 結構グロテスクな外見で、気味が悪い敵です。何でも、このシリーズで有名なボス敵である「タイラント」と言うキャラの量産型だそうです。

 とにかくデカくて、異様に発達した腕を伸ばして攻撃してきます。ザコにしては、強敵です。

 退化した足とデカ過ぎる体により、この敵は足は遅いですが、腕を伸ばして攻撃するだけあってリーチが長いです。しかも同じ場所にさえ居れば、画面外からも攻撃を仕掛けて来るので、スゴク辛いです。

 即死攻撃(こちらを掴んで持ち上げた後、首をへし折って来る)も繰り出して来る時があります。

 この敵に対しては、個人的には下手に離れて戦うより、 強力な攻撃をブチ当てて、速攻で倒しますね。ハンドガンやコンバットナイフは、上級者じゃない限り止めておいた方が良いです。外見通り、タフな敵です。

 因みに「この敵は火炎弾に弱い」ので、それを詰めたグレネードランチャーで攻撃すると良いでしょう。

 しかし、このクリーチャーは他の敵と違って音を立てないので、入った部屋にコイツが居るか分からないのもキツイです。先述の通り、このクリーチャーも一応ザコ敵ですが、その体のデカさには驚かされます。ボスかと思ってしまうでしょう。

 あと、この敵は前半の最後ら辺で結構相手にする事が多いので辛いですが、後半の南極基地で登場する事はありません。

⑤アルビノイド幼体

 これまた初登場の敵で、サンショウウオのクリーチャーです。

 水陸両用の生物で電気を繰り出してきますが、地上戦はあまり得意でない模様。

 また、この敵達は、前半のとある実験室のみで登場します。

 因みにクリス編では、この敵の成長体がボスとして登場します。

⑥蛾(ガ)

 後半で出てきます。

 このクリーチャーはバイオ2にも出てきましたが、今回はそれ程大きくないです。しかし、それ故に攻撃を当て難いです。体力は低く、1発で仕留める事は可能ですが…。

 しかも、この敵は「リン粉」を撒き散らして来るので、避けるのも辛いです。このリン粉のダメージは低いですが、当然毒に侵される時があります。

 また「卵を植え付けて来る」時もあります。この卵からは凄いスピードで幼虫が生まれるので、牙攻撃を食らう前に素早く取り除きましょう。

 更にこの敵は他のクリーチャーとは違い、倒しても部屋を出ると復活していまいます。

 しかし、コイツらが現われるのは1箇所だけで、その場所には毒を直すブルーハーブの植木鉢もあるので、心配無用です。

 とにかく、無視しても良い敵でしょう。

⑦クモ

 後半まで行くと登場します。大きさは3種類あり、噛み付き攻撃や液体攻撃を繰り出してきます。もちろん毒も持っています。

 今回、出てくるのは主に中型のモノです。

 この敵は移動速度はある物の、攻撃自体は素早くないので、広い部屋なら無視して先に進む事も可能です。

 そして、この敵と戦うなら「頭部」を狙うのが良いです。腹部を破壊しただけでは倒せないので…。

 因みに、このクモ型クリーチャーもバイオ1から登場していますが、今回は従来の物とは多少違います。

 従来のはタランチュラみたいなゴツイ感じのクモで「ジャイアントスパイダー」等とも呼ばれていましたが、今回はそう言う名前は特に付けられておらず、外見も細長い足と紫色の腹部に変わっています。

 それで、基本的な対処法は従来のと同じですが、今回は「グレネードランチャーの硫酸弾」に弱くなっています。

 あと「小クモ」は飛び掛って攻撃してきますが、踏み潰して倒す事も可能です。「大クモ」の方は、今回後半で1回だけ出て来ますが…。

⑧ハンター改

 バイオ1以来の再登場であり、ザコですが強敵です。

 コイツは素早い動きをして、こちらを苦しめていてきます。また、小さい身体ですが、攻撃力も高いです。更に即死攻撃まで持っています。

 この敵も、後半になると登場します。

 因みに今回は「改」と言う名がついています。これはアンブレラ社ではなく、ウェスカーが新しく所属した謎組織が新しく開発したハンターです。アンブレラのオリジナルの物(アルファ)より完成度が高く、ウェスカー達が制御するする事が可能らしいです。

 ただ、短期間で開発した為、強さ自体はバイオ1のアルファ時と変わりません。一応即死攻撃のモーションは、爪の振り下ろしに変わっていますが…。

 そしてコイツと遭遇したら、できるだけ倒した方が良いでしょう。下手に逃げると、ジャンプ攻撃等を食らう可能性があり、 返って危険です。

 強力な攻撃を当てると一旦ダウンしてくれるので、倒すのは複数じゃない限り 、ゆっくりやれるのは救いです。

 また、この敵は硫酸弾に弱いです。

⑨スウィーパー

 この敵も初登場キャラ。

 ハンターの色違いな外見(黒と赤紫)で、能力も基本的には同じです。

 しかし、この敵はハンター改より更なる改良が施されており「毒」も持っています。

⑩蟻(アリ)

 この敵も初登場のクリーチャーです。しかも大群(と言うか無限)の如く、この敵達の数が凄い。

 コイツ等は、自分達から接近して来ないですが、プレイヤーが接近してきた時には攻撃を 仕掛けて来ます。

 しかし、コイツらは無視しても良いでしょう。多少ダメージを食らっても…。

 コイツらの攻撃力は低目で、子グモみたいに踏み潰して倒す事も出来ます。

 しかし、コイツらは小さくて普通に攻撃を当て難いです。そして一番厄介なのは、この敵達の多さで、何度倒してもキリが無い位新手が現れます…。


9.仲間キャラ

 最初は、2の主人公の1人でもあった「クレア・レッドフィールド」を操作します。

 前半部分では、新キャラである17歳の「少年スティーブ・バーンサイト」と交代します。 彼が装備しているサブマシンガン等でゾンビを蹴散らしながら、ドンドン進んで行くのは、結構爽快感を感じます。スティーブと交代している時間は短いですが、この時に出て来るゾンビ達を全滅させておけば、クレアに戻った時に楽です。 詳しい事は後のページで…。

 クレアの兄でもある「クリス・レッドフィールド」とは後半で2回交代します。しかも、交代している時間も長いです。流石は元主人公と言った感じです。しかも、コード・ベロニカのクリスは初代バイオハザードと比べると、結構サワヤカな顔になっています。初代の頃の男臭い顔も悪くは無いですが、やはり、サワヤカなクリスの方が人気ありそうです。取り敢えず、実際クリスは野郎(しかも、ややタフ気味系)キャラですが主人公らしく、結構人気が高い様ですね。


10.ストーリー

 あらゆる生物を兵器(化け物)に変えるウイルスを開発している、非人道的な製薬企業・アンブレラ(表向きには人類の健康を唱えている様で、周囲の信頼も高い様ですが…)。

 しかし、そんなアンブレラで事故が発生。ウイルスが漏れ、人間等の生物が次々とゾンビになって行きます。

 この事件を、クリス達を始めとする特殊部隊(元スターズ等)が解決せんと戦います。

 そして、クリスの妹でもある「クレア」は、ウイルスにより地獄と化したラクーンシティー(ニューヨークの小さな町)を脱出した後、アンブレラの極秘情報を盗もうとして、 この企業のフランス支部に潜入しますが失敗。捕まってアンブレラの監獄島・ロックフィート島に幽閉されます。

 しかし、クレアがロックフィート島に幽閉されてからスグに、この島で事故が起きます。何者かの手によって、島全体にウイルスが溢れ出したのです。

 ウイルスに無事に感染されなかったクレアは、このドサクサに紛れてロックフィート島からの脱出を試みます。しかし、その逃げ道にはスデに化け物が…。

 因みに、このベロニカは3のれっきとした続編なのですが、名前が4等と言うナンバリングにならなかったのは「当時、カプコンのバイオ担当スタッフさん達が’このゲームは、プレステのみで出す予定’」と言っていたからだそうですね…。

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