COOL HUNTING

ここはシン・バッドガイが作成しているサイトで、主に版権ビデオゲームキャラのイラストやレビー(あるいは攻略)を取り扱っています。

1つ前のページへ戻る

ルパン三世
THE TYPING
(ザ・タイピング)

最終更新+修正日…2013年11月24日

  • メーカー=セガ
  • ジャンル=タイピング
  • 主なハード=アーケード
  • 稼動年月=2002年春
  • 主な公式サイト

 基本的にはザ・シューティングの方と全く同じです、それが単純にタイピングゲームにジャンル変更された感じです。しかし、各ステージのBGM(曲)や構成・セリフが変わっている部分があるので、ザ・シューティングをクリアーした人も、再度プレイする価値はあります。

 また、このページと前のガンシューティングのページも合わせて読んで下さると良いです。 基本的な攻略方法も同じなので…。

  そしてルールは、画面に表示された文字を素早く打ち、敵にダメージを与えて行きます。もちろん打ち込むのが遅れると、敵からダメージを受けます(大体30位ダメージを受けます)。

 しかし、打ち込みが成功するとライフが少しずつ回復するので(最大100)、タイピングに自信がある人なら、1コインで、かなり長く粘れる(遊べる)でしょう。経験の無い人でも、それなりに遊べます。ただし、打ち込みを間違えても、少しですがライフが減る(-1)ので注意。この打ち込みを失敗した時のSE(効果音)は笑えるのですが…。

 また、敵や打つべき文字が隠れていても、その最中に文字を打ち込んで、敵を倒す事も可能です。面白いです。ただし、文字が消えてしまうと言うのは、非常にキツイです。

 取り敢えず、このゲームのキツイ所は、途中で標的を変える時でしょう。「ESC(エスケープ)キー」で標的を変えると、変える前の敵に打ち込んだ文字が無効になってしまうのです…。また「!」や「?」を打つ時は、シフトキーを押しながらやる必要があります。数字キーも結構打ち 難い所にありますね…

 しかしESCキーは、二人同時プレイ時なら使えると言えます。両プレイヤーが複数の敵に対して同じ敵を狙ってしまっている時には良いです。

 因みに、このゲームではザ・シューティングの時とは違い、プレイヤーキャラであるルパンと次元の能力に違いは全くありません。また2人同時プレイ時では、基本的に左側にいる敵から攻撃を受けるとルパンが、右側にいる敵から攻撃を食らうと次元がダメージを受けます。

 あと「コンボで、得点が普段より増えるシステム」も、当然あります。


1.ビギナーモード

 このモードは打ち込む文字の数が少なく、簡単ですが、ステージが4までしかなく、作戦(ステージ)開始前のデモもありません。

 しかし、最終の4ステージ目は少しキツイので、やり甲斐があり、初めてプレイするには適した内容になっています。

 とにかくステージ1と3は、楽にクリアーできるでしょう。ミッション2に関しても、道中のザコ戦は簡単です。

 また、各ステージの最初のタイトル画面下部に英字(タイトルをそのままに)が出ますが、これも打ち込む事が可能です。制限時間が短く、撃ち込む文字数も多いですが…。失敗しても体力が減る等のデメリットは無いので、練習としてやっておいても損は無いでしょう。但し、各ステージのタイトル名は、ガンシューティングのモノとは違っています。

 因みにノーマルモード限定ですが、上述のタイトル文字打ち込みを上手く成功させるとスコアが入ります。

イージーステージ1

 基本的にはガンシューティングの物と同じで、列車の中でマルチーノ率いるギャング達と戦います。

 しかし、後半で銃を持った3人のザコギャング達が一気に出て来る所に注意。打ち込むべき文字数が3人とも若干多いので、一人プレイ時は少しキツイかも…。

 また、「死ねぇ!」と叫んで襲って来る最後のザコ敵は、シューティングの物と比べると、「注意」と表示される迄の制限時間が長くなっているのが楽です。しかし、それでも出来るだけ早く倒したいです。「注意表示~実際のナイフ攻撃」迄の間は非常に短いです。とにかく「注意」と表示される前に、このザコ敵を倒しましょう。

 更に、ザコギャング達を全て倒した後に出て来るボスギャングのマルチーノにはイキナリ「注意」と言う表示が出るので、此処も文字は早目に打つ必要があります。

イージーステージ2

 ガンシューティングで言うステージ4で、追って来るパトカー郡と戦います。

 ステージ1と比べると、打ち込むべき文字数が増えています。

 また、前方で止まっているパトカーより、後方から迫って来るパトカーの方が打ち込むべき文字数が多いです。

 しかし、止まっているパトカーに当たっても一定時間無敵になるので、後に大量の停止パトカーに出くわしても、全て食らってしまう事が無いのは救いです。

 因みにガンシューティングと違い、黄色い車止めは完全に無視する形になります。

 そして具体的な攻略手順なのですが、まず後方から来るパトカーと戦い、これらを全滅させたら、次は前方で止まっているパトカーと戦います(6台います)。

 上述の後、また後方から来るパトカーと戦って(この時の後方から迫って来るパトカー郡は、1回目よりムズイです。車の数が多くなっています。1回目は2台でしたが、2回目は6台です。打ち込むべき文字数は同じですが。)、その後は、また前方で止まっているパトカーと戦います(この時のパトカーは2台止まっています。1回目の前方からのパトカーとは、かなり数が少ないです。打ち込むべき文字数は若干増えていますが、大した事はありません。)。

  要はザコ戦では後方から追いかけて来る敵グループと、前方で止まっている敵グループと2回づつ戦う訳です。そして最後には、後方からボスである銭形が襲って来ます。

 銭形のパトカーは厄介です。このボス敵には、打ち込まなければイケナイ文字が非常に多いのです。因みにこの打ち込みに間に合わないと、プレイヤーのどちらかがダメージを受けますが、クリアーは一応可能です。

イージーステージ3

 ガンシューティングのステージ2相当で、鉄トカゲ郡と戦います。

 このステージでは敵の鉄トカゲ出現時にあらかじめ打ち込むべき文字を把握しましょう。鉄トカゲは、スグに低い段へ隠れてしまうのです…。

 また、このステージの敵にはダメージを与えても仰け反らず、そのまま突っ込んで来る所も怖いですね。

 しかも、この敵の攻撃は前のステージの停止パトカーとは違い、連続で食らってしまうのも辛いです。つまり鉄トカゲを2体攻撃し損ねると、その2体分のダメージがしっかりプラスされ、大ダメージを受けます。1体だけでも結構ダメージを受けるのですが…。

 因みに敵1グループは、1体1体に打ち込むべき文字が似ています。「桃太郎」&「金太郎」&「木村太郎」や「ルパン3世」&「次元大介」&「石川五右衛門」等の様に…。これも覚えておくと、 連想により、打ち込み易くなります。

 あと、シューティングの方では聞けなかったアニメ版のセリフが追加されています「どこ狙っているの!エッチ!」や「犯罪者にとってこれ程恐ろしい奴はいない!」等。これは余談ですが、面白いと思います。

イージーステージ4

 ガンシューティングで言うステージ8で、吸血鬼達との戦闘です。

 因みに、このステージのタイトルは「パンパイア倒さないと!」ですが、戦闘開始前に打ち込んでみるとしても、他のステージの物と比べると若干易しいです。

 そしてステージの内容ですが、イージーとは言え最後だけあって、結構ムズイです。とにかく、出て来る敵の数が非常の多いです。しかし打ち込んで行くと、仰け反って敵の攻撃が遅れるのは救いです。

 また、このステージではシューティング同様に、攻撃を食らうとプレイヤーが少しの間だけ無敵になり、吸血鬼達の攻撃を連続で食らう事が無いのが救いです。

 とにかく複数の敵が同時に出現しますので、2人同時プレイでボス吸血鬼のカミーラと戦う時は、どちらか一方が一般のザコ吸血鬼達を倒して行き、もう片方がカミーラを集中的に狙うと言った様に、各プレイヤーの役割を決めた方が良いでしょう。

 カミーラの第一形態を倒すと、周りのザコ吸血鬼達も同時に消滅します。よって1人プレイの時は、 カミーラだけに集中攻撃をし仕掛けた方が良いかも…

 また、カミーラは比較的前に出ていて、打ち込むべき文字数も多いので、ザコに対しての文字が、 カミーラに対しての文字に隠れがちです。しかも、カミーラもチョコマカと動くので、文字が見難い…。

 更に、カミーラの第一形態を倒した時に出てくる小コウモリの大群戦では、打ち込むべき文字が¥マークや数字等の時が打ち込み難くてキツイです。

 しかし最後はシューティング同様に、カミーラの第二形態である2匹の大コウモリと戦いますが、打ち込むべき文字数は、それ程多くないので、大してムズクありません。

 勿論このビギナーモードをクリアーできたら、ノーマルモードをプレイして良いです。


2.ノーマルモード

 ステージが10迄あり、ステージ開始前のデモもある本格派モードです。

 ただし敵の攻撃パターン等はビギナーと同じですが、打ち込むべき文字数が当然増えているので、注意が必要です。しかし、ステージ2迄は十分クリアーできるでしょう。

 また、イージーモードででも言いましたが「各ステージの最初のタイトル画面下部に表示される英字を打ち込む事」が可能です。しかも、このノーマルモードで制限時間内に成功させると、スコアも入ります。

 因みに、ビギナーモード最後のステージである「VS吸血鬼戦」は、このモードではステージ3に移っています。

ノーマルステージ4

 ザ・シューティングでの同じくステージ4で、黒魔術教の神殿に通じる洞窟内で大岩と戦車を破壊します。

 取り敢えず大岩の耐久力は高くなく、打ち込む文字も少ないので、この敵はそれ程辛くないでしょう。

 途中でのコウモリ達も、ちゃんと出てきます。このコウモリ達からは攻撃して来ない物の、ライフ回復の為に1匹も逃がさない様にしたいです。2人同時プレイでコウモリ達を倒すのは、ライフが少ない方がやった方が良いでしょう。うまくやれば、かなり稼ぐ事が可能です。

 しかし、やはり最後に出現する戦車が厄介です。打ち込むべき文字数も多いです。一応、制限時間が長目なのが唯一の救いですが…。

 とにかくノーダメージでクリアーも不可能ではありませんが、気合だけではなくタイピングの腕も必要なので、余程の達人&上級者じゃない限り、1発は戦車の攻撃を必ず食らうかも…。

 しかし、このステージは前の吸血鬼戦より楽です。タイピングに多少の経験があり、真面目に打ち込んでいれば、攻撃を食らうのは最低1回だけで済む訳です。

 また、このステージでの文字は「学生主任が」→「新聞紙を見て」→「ある事を思いついた」や「俺のクローンが」→「更衣室で」→「暴れ出した」等の様に短文が3つに分けて表示されます。これも覚えておくと良いでしょう。大岩に関しては、この3つの短文1セットで終わります。戦車は耐久力が高いので、2セットになります。

 因みにこのゲームでは、ザ・シューティングの方とは違い、何故か黒魔術教神殿内での戦闘はありません。

ーマルステージ5

 ビギナーモードでのステージ3のVS鉄トカゲが、ノーマルモードでは、このステージに移りました。

 打ち込むべき文字数が増えただけでも、かなり難易度が上昇しているので、後のステージ5へ移って正解だと思います。

 とにかく一人プレイでは、かなり辛いでしょう。

ノーマルステージ6

 ザ・シューティングの物と同様に、斬鉄剣ジェットとの戦いです。

 ザ・シューティングと違い、的の大きさは関係無いので、タイピングに自信のある人なら、少しは楽です。しかし、打ち込むべき文字数はかなり長いので、簡単ではありません。

 取り敢えず3回目辺りから5回目辺りの攻撃は、打ち込むべき文字が若干少なくなっていのは救いです。

 そして最後の「次で決めるぜ!」と言ったあと、斬鉄剣ジェットが左右に大きく動きながら突進してきますが、それに合わせて打ち込むべき文字も大きく動くので、見難いです。一瞬ですが、この最後の攻撃の最初ら辺で文字が隠れるのにも注意。

 難易度はやはり高く、ここで終わってしまう中級者も多いです。

ノーマルステージ7

 ザ・シューティングで言うステージ11です。

 沢山のマネキンの中から、どれかが攻撃して来るので、それを破壊するのが目的です。

 しかしザ・シューティングの物とは、内容がかなり違っています。

 まず、○になっている文字郡が中央から1字ずつ明らかになっていきますので、その文の正しい答えを打ち込みます。しかし、その文の答えを間違える他、打ち込みが遅過ぎても、マネキンの攻撃を受けてしまいます。

 よって、出来るだけ早い内に○を自分で推理して、答えを打ち込んだ方が良いです。○が全て明らかになってから打ち込んでも、マネキン破壊は不可能ではありませんが、やはり時間的にキツイです…。

 因みにザ・シューティングでは、攻撃してくるマネキンと4回戦いましたが、このザ・タイピングでは、その回数が倍になっています。

ノーマルステージ8

 ザ・シューティングで言うステージ13です。

 因みに、此処のタイトルは「昼間の決闘」と言います。これは比較的簡単に打ち込めるでしょう。

 それで作戦の内容的には、敵ヘリから攻撃を受ける前に素早く文字を打ち込みますが、打ち込みの途中でタイプミスすると、打ち込んでいる最中の文字が、別の文字に切り替わり、最初から打ち直さなければイケマセン。

 最後のミサイルを撃って来るヘリに対しては、そのミサイルを全部破壊しましょう。ヘリ本体には攻撃しません。

 そして五右衛門が登場して、最後のヘリを一刀両断してクリアーです。

ノーマルステージ9

 ザ・シューティングで言うステージ14です。

 クローンのザコマモー達を蹴散らしながら、地下研究所の中を進んで行きます。そして、奥にボスのマモーがいます。

 対ボスマモーでは、この時に表示されているカウントが0になるまでに、表示されている文字を打ち込みます。しかし、大ボスが相手だけあって打ち込むべき文字は、やはり長いです。

ノーマルステージ10

 ザ・シューティングで言う最終ステージと同じく、真マモーの脳ミソミサイルを破壊します。

 因みに、このステージのタイトルは非常に長く、打ち込み難いです。

 それで作戦内容なのですが、まずルパン3世と言う作品全般に関する質問が3問位出てきます。

 具体的には「このゲームのジャンルは?」や「新ルパン3世の放映回数は?」、「次元の愛用の銃は?」等と言う質問が来ます。

 上述に対する回答も3択になっているので、その中から正しいと思ったモノの文字を打ちこみます。

 そして質問に答えた後、自分の現在のスコアを打ち込めば、オールクリアーです


3.ハードモード

 このモードの最大の特徴は、VSマモー&終盤を除いた自分の好きなステージから始められる所でしょう。

 そして難易度も一番難しいのですが、その難しさが半端じゃありません。敵の行動パターン等はビギナーモードやノーマルモードと全く同じですが、打ち込むべき文字数がノーマルモード時より更に増えています。下手すると、最初に選んだステージ前半で終わってしまう事も多いです。

 とにかく気楽には遊べませんが、このゲームのノーマルモードをクリアー(コンティニュー有りでも可)した人は1度プレイしてみると良いでしょう。スリリングなプレイが楽しめます。

 因みにこのモードでは、各ステージ開始前のデモはおろか、最初のタイトルにタイプする事すら出てきません。すぐに戦いが始まります。しかしステージ選択時に、このゲームでのタイトルだけじゃなく、アニメでのタイトルや何話に放映されたのかも知れます。

 取り敢えず、このモードでステージ1に選ぶのにオススメなのは、神殿への洞窟(ノーマルモードでのステージ4)です。最後の戦車(ボス敵)が非常に辛いですが、問題はこの戦車だけです。大岩戦で打ち込むべき文字数は、それ程多くないです(ただし、2回目の大岩戦では1回目より、打ち込むべき文字数が増えています)。大量のコウモリが出てくる場所での打ち込むべき文字数もノーマルモード奴と殆ど変わりません(1回目のグループはノーマルの物と全く同じ。2回目のグループは打ち込むべき文字数が少し増えているだけ)。ここで一気にライフが稼げます。

 つまり、この神殿への洞窟ステージは、このゲームをやり込んでいる人なら、最低でもボス戦までは生き延びられる訳です。ただし、最後の戦車の強さは本当に半端じゃないので(打ち込むべき文字数が2回目の大岩並に多く、それに耐久力も高さもプラスされます…。)、できるだけライフ100%の状態で挑みたいです。

このページの先頭へ